不倫している夫と、これ以上夫婦関係を続けていけない。離婚を想定しているけれど、できれば不貞行為を認めさせてから別れたいという妻もいますよね。
何か行動に起こそうと考えている方、まずは妻が不倫夫に対して絶対にしてはいけないことを覚えておきましょう。
不倫夫に離婚をチラつかせる
「もしも浮気していたら、絶対離婚する」と、何かの弾みで離婚をチラつかせるのはNGです。たとえ冗談であっても、夫を脅すつもりで「離婚」の2文字を言葉にしない方がいいでしょう。
不倫夫は「妻は自分と離婚しても構わない」と認識し、ますます妻への愛情をなくしてしまいます。逆に不倫相手との再婚を考えるようになり、不倫を加速させる恐れもあるでしょう。
たとえ離婚を視野に入れていても、不倫が発覚する前から妻にも離婚の意思があったとみなされ、不利な状況に陥るかもしれません。
夫の持ち物から不倫の証拠を探す
不倫が疑われるのなら、確かな証拠をつかみたいもの。慰謝料を請求する材料にもなるので、しっかりと押さえておきたいものです。
ただし、持ち物をむやみにあさるのはNG!バッグの中や財布の中を探しても、妻が触ったことはバレないようにしてください。
より警戒心を強め、うっかりホテルの領収書を捨て忘れるというミスをしなくなります。
探すのならば、絶対にバレないように。もしも証拠があったらスマホのカメラで撮影し、元に戻しておくこと。避妊具や不倫相手からのプレゼントが見つかっても、たった一つの証拠では、うまく言い逃れをされてしまうかもしれません。
こっそりと、コツコツ証拠の写真を集めるのがおすすめです。
不倫夫への態度を変える
証拠はないけれど絶対に不倫しているはずと、態度を変えるのはNGです。不機嫌な姿に愛想をつかし、夫婦関係はますます破綻していくでしょう。
離婚の話し合いに発展したとき、妻の態度が夫婦関係を悪くした一因と言われる可能性もあります。
頭にきても、態度はいつも通りに。バレていないと思わせて、そっと不倫の証拠をつかむ方が得策かもしれません。
不倫発覚や離婚の際に、妻には落ち度がなかったことを認識させるのも有効です。
「不倫に気づいているぞ」と態度では示さず、夫を泳がせて確かな証拠をつかんだ方が、自分にとって有利な離婚になる可能性が高まります。
悪いのは不倫した夫。家族や世間、裁判でもみんなが妻に味方してくれるよう、逆効果になるような行動は控えてくださいね。