夫の浮気の証拠をつかんだからと、すぐに問い詰めるのは止めておきましょう。証拠が不十分でごまかされてしまうかもしれませんし、逆切れされて喧嘩に発展してしまう可能性もあります。
まずは夫を問い詰める前に、その先のことを考えておきましょう。
もしも浮気が確定したらどうする?
浮気の証拠が出てきた。どう考えても夫は浮気をしているという確信がある。ですが、直接浮気を問い詰める前に、夫が浮気を認めたらどうするのかを考えておきましょう。
妻としては浮気したことを反省し、2度としないと誓ってもらいたいと思うかもしれませんが、開き直って「妻が悪い」と責める夫もいます。
離婚を考えたとしても、すんなりと承諾しない夫もいるでしょう。証拠が不十分であれば、夫の不貞を理由に慰謝料の請求はできないもの。問い詰めても言い逃れされてしまい、妻が損をしてしまうかもしれません。
自分の思い通りになるかは不明なため、様々なパターンを想定しながら、どうすべきかを考えておきましょう。
浮気発覚後に復縁する場合と離婚する場合
浮気によって離婚が確定しても、それで「おしまい」というわけにはいきません。夫の収入がなくなることで生活費は減りますし、住む家についても考え直さなくてはいけません。
もしも専業主婦だった場合、子供がいた場合には、離婚によって生活は大きく変わってしまいます。
復縁する場合においても心に傷を負い、うまく立ち直れない妻もいます。夫婦関係が元に戻るまでに長い時間を要することもあるため、今まで通りというわけにはいきません。
いくつかのリスクも想定したうえで、どうすべきか。夫と冷静に話し合えるよう、心の準備をしておいてください。
最終的に決めるのは夫婦
浮気調査は探偵事務所にて可能ですが、調査の後にどうすべきかは夫婦が決めること。浮気が確定したからといって、離婚か復縁でスッキリ解決というケースは少ないでしょう。
慰謝料の有無や共有の財産、子供の親権なども関わってきます。浮気が発覚しても、「別れたい」「別れたくない」と意見が対立することもあります。
浮気調査の経験が豊富な探偵事務所ならば、その後のフォローも可能です。調査の前に専門の女性カウンセラーによる相談もできるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
先の未来やお金のこと、子供のことを慎重に検討しながら、良い決断ができるよう考えをまとめておきましょう。