最近は、「夫が自宅に帰ってこず、どこにいるかもわからない」「配偶者が家出をして別宅で生活しているようだが、その場所がわからない」といったご相談も、近年は増加傾向にあります。
今回のご依頼者様(40代女性)は、「数年前から夫婦仲が険悪になり、夫が帰宅しなくなった。
ここ2か月は別宅から通勤しているらしく、自宅にはまったく帰ってこない。夫が現在どこで暮らしているかを調べてほしい」と、
ご主人の所在調査をご依頼されました。調査員は2名で、ご依頼者様のご主人の勤務先付近から調査を開始しました。
調査初日の夕方、ご主人は勤務先を退出し、東京メトロS駅から自宅とは異なる方向へ移動しました。調査員がご主人を尾行していくと、ご主人はE駅で下車し、勤務先から電車で30分ほどの場所に位置するアパートへ入っていきました。
翌日の朝、ご主人はアパート(以下、「別宅」と表記します。)から勤務先へ向かい、夕方になるとまた別宅へ戻りました。
当社はご主人の行動を調査すると同時に、別宅にも調査員を配置し、同居人の有無などの確認も行いました。
調査期間の1週間中、ご主人は別宅から出勤し、退勤すると別宅へ帰るという生活を繰り返していました。
別宅には、ご主人以外の人物の出入りは確認されず、またご主人が不在の間は常に室内照明が消灯している状態であるため、同居人は存在しない可能性が高いと判断されました。
調査員は、この調査結果および別宅の所在地を報告書に記載し、ご主人の行動を記録した映像を添付して、ご依頼者様に提出しました。
ご依頼者様からは、感謝のお言葉をいただきました。