浮気調査において、
よく聞かれるのですが、メールやLINEなどに
「愛してる」「この前は良かったよ❤️」など
浮気しているとはっきりわかる内容のメールを見せて、
この証拠があれば、勝てますよね?って聞かれる方が多いのですが、
浮気相手とのやりとりで不貞を示す内容の場合、
「質の高い証拠となりうるが、それだけでは勝つことは難しい」
というのが、弊社の顧問弁護士の意見でした。
そこで重要なのが、浮気相手と親密さを証明する証拠。
つまり、一緒にホテルに入っていく様子や相手の自宅に入っていく様子。
手を繋いで楽しそうにデートしている様子など。
映像や写真で言い逃れできない状況を証拠として手に入れることです。
しかし、ここで重要なのが、
これらの写真や映像を手に入れても、たった1回、1日のできことでは、
裁判になった際に勝てないケースがあるんです。
なぜかと言うと、
「あくまでも仲の良い相手で、その日はたまたま具合が悪かったから休ませてもらっただけだ!」
という主張をしてきた際に、その主張が通ってしまうことがあるのです。
やはり「ホテルに入る」「相手の自宅に入る」と言うのは、
あくまでもその空間に入っただけで、実際に不貞行為をしていると言うことには繋げきれないからです。
そこで重要なのは、継続的にホテルや自宅を訪れている
つまり、そんなに都合よく、具合悪くなりませんよね?と言える材料(証拠)があれば
相手の主張が通りづらくなってきます。
そのため、2回、3回とホテルや自宅に入って行っている証拠を調査で手に入れることが
裁判で有利になる重要なカギとなるのです。
無駄に費用はかけたくないですが、最低限証拠を揃えなければ戦いに勝てないこともありますので、
そこは、しっかりと考えて調査を依頼するのがベストかと思います。